if文条件分岐
ifによる条件分岐
書式
if(条件){
条件が正しい(TRUE)のときに実行する処理
}
else{
条件が正しくない(FALSE)のときに実行する処理
}
例えば、次を12時より前では、「午前」12時より後は、「午後」と表示させます。
<?PHP
if(date("G")<12){ //date("G")24時間単位の「時」(0~23)
print"<p>午前です。</p>";
}else{
print"<p>午後です。</P>";
}
?>
実行した時間が14時なので、この場合はelseに処理が入り、「午後です。」と表示されました。
比較演算子
条件が一致しているかどうかを判断するときに使う記号を「比較演算子」といいます。PHPでは、つぎのような「比較演算子」を使います。
演算子 | 解説 |
$a==$b | $aは$bに等しい |
$a===$b | $aは$bに等しく、型も同じ |
$a>$b | $aは$bより大きい |
$a>=$b | $aは$b以上 |
$a<$b | $aは$b未満 |
$a<=$b | $aは$b以下 |
$a<>$b | $aは$bと等しくない |
$a!=$b | $aは$bと等しくない |
$a!==$b | $aは$bと等しくないが、型が異なる |
実行したのは、14時のため、「昼間です」と表示しました。
複数の条件で分岐する
elseifを使うことで、条件式を何重にも設定することが出来ます。次はその構文です。
書式 複数の条件を設定したifの構文
if (条件1){
条件1が正しいとき実行する処理
}elseif(条件2){
条件2が正しいとき実行する処理
}elseif(条件3){
条件3が正しいとき実行する処理
....
}else{
すべての条件が正しくないときに実行する処理
}
if:~endifの文
書式
if(条件1):
条件が正しいときに実行する処理
elseif(条件2):
条件2が正しいときに実行する処理
......
else:
すべての条件が正しくないときに実行する処理
endif;