if文条件分岐

 

ifによる条件分岐

書式

if(条件){

条件が正しい(TRUE)のときに実行する処理

}

else{

条件が正しくない(FALSE)のときに実行する処理

}

例えば、次を12時より前では、「午前」12時より後は、「午後」と表示させます。

 

<?PHP
if(date("G")<12){                    //date("G")24時間単位の「時」(0~23)  
print"<p>午前です。</p>";
}else{
print"<p>午後です。</P>";
}
?>

f:id:mkyosuke:20191126140359p:plain

実行した時間が14時なので、この場合はelseに処理が入り、「午後です。」と表示されました。

比較演算子

条件が一致しているかどうかを判断するときに使う記号を「比較演算子」といいます。PHPでは、つぎのような「比較演算子」を使います。

演算子 解説
$a==$b $aは$bに等しい
$a===$b $aは$bに等しく、型も同じ
$a>$b $aは$bより大きい
$a>=$b $aは$b以上
$a<$b $aは$b未満
$a<=$b $aは$b以下
$a<>$b $aは$bと等しくない
$a!=$b $aは$bと等しくない
$a!==$b $aは$bと等しくないが、型が異なる

f:id:mkyosuke:20191126144511p:plain

実行したのは、14時のため、「昼間です」と表示しました。

 

複数の条件で分岐する

elseifを使うことで、条件式を何重にも設定することが出来ます。次はその構文です。

書式 複数の条件を設定したifの構文

if (条件1){

条件1が正しいとき実行する処理

}elseif(条件2){

条件2が正しいとき実行する処理

}elseif(条件3){

条件3が正しいとき実行する処理

....

}else{

すべての条件が正しくないときに実行する処理

}

if:~endifの文

書式

if(条件1):

条件が正しいときに実行する処理

elseif(条件2):

条件2が正しいときに実行する処理

......

else:

すべての条件が正しくないときに実行する処理

endif;